春の積丹 最終月。豊かな海藻ダイビング。


 積丹 6月。
 水中ではスガモが生い茂り、ホンダワラ科のフシスジモク、エゾノネジモク、ウミトラノオが成長し、ケウルシグサはアフロヘアーのようで、とても面白い。

 これらの海藻と海草には、小さな生き物がたくさん。
スーパーマクロコンバージョンレンズ、買ってよかった☆

 まだまだ、これからも海藻は見られますが、ワカメの生活史を例に出すと、真夏になれば、目に見えない糸状体や配偶体などですごし、秋から冬に胞子体になり、来期の冬ダイビング、春ダイビングで、いつもの姿を見ることができる訳なのです。

 夏の積丹は、蒼い海、爽快感、魚影を楽しむ。
それがまた気持ちがいいのですが、僕的に最高のシーズンは、3月〜6月の「北の海藻の世界」だと思うのです。

 是非、ドライスーツに慣れ親しんで頂き、命を育む「海藻の世界」を、一緒に楽しんでいただきたいと思います。












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