4/20 洞爺湖ウチダザリガニ防除ダイビング
4月20日(日)に洞爺湖でウチダザリガニ防除活動を行いました。
今回で、6回目になる特定外来生物「ウチダザリガニ」の防除作業に協力して参りました。
参加は低水温での装備と参加経験があるダイバー(ポセイドンでは周知期間が短かったため、店頭掲示のみで告知)と、サンシャインダイビングスクール、そしてポセイドンスタッフ、
ダイバー以外にも酪農学園大学、東海大学の学生が参加いたしました。
捕獲した個体数は296個体。この時期は正直小ぶりで、岩や砂に隠れており、手惑いました。
水温5℃
透明度2m〜10m
ポセイドンスタッフの参加の記録は
ポセイドンウェブサイト内にも掲載しておりますので、ご興味のある方はご覧下さい。
●外来種問題
ウチダザリガニは特定外来生物に指定されている北米原産のザリガニで、北海道内でその生息範囲を広めてます。
もともとは人の手によって、国内に持ち込まれた外来生物ですが、その繁殖力の強さゆえ、その数を増やし、在来生物(もともとそこにいた生物)に影響を与えています。
国は特定外来法を定め(http://www.env.go.jp/nature/intro/)、ウチダザリガニやマングース、オオクチバスなどの防除活動を行っています。
外来生物は「入れない」「捨てない」「拡げない」が大切!
多くの外来種は人の手によって、ほとんどが悪気なく移入・放たれたものです。
いま私たち一人一人が環境のことを考えて行動することが求められます。
●ダイバー立ち上がる!
川や湖に生息するウチダザリガニの防除方法はカゴと、潜水による手取りがあり、
今回はレジャーダイバーの協力で実施しました。
今時期は水温が低く(5℃)巣穴にじっとこもったザリガニはカゴでとることが難しくなり、
ダイバーでの防除がとても有効です。
環境省では平成18年度より、ウチダザリガニの防除検討を進めており、
ウチダザリガニの早期発見・防除にはダイバーの存在が重要であることから、
より多くのダイバーの協力を得られる新たな体制を作っていこうとしています。
POSEIDONではその実証試験や普及啓発のお手伝いをしてきました。
環境サミットが行われる洞爺湖で、行政・酪農学園大学・レジャーダイバーが手を取り合う、
世界でも初めての試みを成功させたいと思います。
●まずは参加することに意義がある! 防除体験から「環境問題についての気づき」
ウチダザリガニを捕まえることは、とても面白い活動ですし環境にも役立ちます。
10cmクラスの大物を見つけると闘志が湧き上がります。
もちろん、たくさん獲ることができれば良いのですが、
それ以上に大切なことは「ウチダザリガニ」の脅威があることを知ることなのです。
残念ながら一度増えてしまった外来生物を完全に駆除することは困難です。
外来種問題に「気づき」、「入れない・捨てない・拡げない」ことを、
参加した皆さんが身近な方に伝えることが何より大切なのです。
ウチダザリガニ防除活動にたくさんの方に参加いただくことで、
北海道の生物環境を守ることができるのです。
沢山のダイバーが興味を持ち、参加頂く事が望ましいのですが、
それには安全対策やルールづくり等、乗り越えなければならない様々なハードルがある事も事実です。
今後、そのハードルをダイバー全員で乗り越え、
みんなで持続的な活動を行える事を願っています。
参加は低水温での装備と参加経験があるダイバー(ポセイドンでは周知期間が短かったため、店頭掲示のみで告知)と、サンシャインダイビングスクール、そしてポセイドンスタッフ、
ダイバー以外にも酪農学園大学、東海大学の学生が参加いたしました。
捕獲した個体数は296個体。この時期は正直小ぶりで、岩や砂に隠れており、手惑いました。
水温5℃
透明度2m〜10m
ポセイドンスタッフの参加の記録は
ポセイドンウェブサイト内にも掲載しておりますので、ご興味のある方はご覧下さい。
●外来種問題
ウチダザリガニは特定外来生物に指定されている北米原産のザリガニで、北海道内でその生息範囲を広めてます。
もともとは人の手によって、国内に持ち込まれた外来生物ですが、その繁殖力の強さゆえ、その数を増やし、在来生物(もともとそこにいた生物)に影響を与えています。
国は特定外来法を定め(http://www.env.go.jp/nature/intro/)、ウチダザリガニやマングース、オオクチバスなどの防除活動を行っています。
外来生物は「入れない」「捨てない」「拡げない」が大切!
多くの外来種は人の手によって、ほとんどが悪気なく移入・放たれたものです。
いま私たち一人一人が環境のことを考えて行動することが求められます。
●ダイバー立ち上がる!
川や湖に生息するウチダザリガニの防除方法はカゴと、潜水による手取りがあり、
今回はレジャーダイバーの協力で実施しました。
今時期は水温が低く(5℃)巣穴にじっとこもったザリガニはカゴでとることが難しくなり、
ダイバーでの防除がとても有効です。
環境省では平成18年度より、ウチダザリガニの防除検討を進めており、
ウチダザリガニの早期発見・防除にはダイバーの存在が重要であることから、
より多くのダイバーの協力を得られる新たな体制を作っていこうとしています。
POSEIDONではその実証試験や普及啓発のお手伝いをしてきました。
環境サミットが行われる洞爺湖で、行政・酪農学園大学・レジャーダイバーが手を取り合う、
世界でも初めての試みを成功させたいと思います。
●まずは参加することに意義がある! 防除体験から「環境問題についての気づき」
ウチダザリガニを捕まえることは、とても面白い活動ですし環境にも役立ちます。
10cmクラスの大物を見つけると闘志が湧き上がります。
もちろん、たくさん獲ることができれば良いのですが、
それ以上に大切なことは「ウチダザリガニ」の脅威があることを知ることなのです。
残念ながら一度増えてしまった外来生物を完全に駆除することは困難です。
外来種問題に「気づき」、「入れない・捨てない・拡げない」ことを、
参加した皆さんが身近な方に伝えることが何より大切なのです。
ウチダザリガニ防除活動にたくさんの方に参加いただくことで、
北海道の生物環境を守ることができるのです。
沢山のダイバーが興味を持ち、参加頂く事が望ましいのですが、
それには安全対策やルールづくり等、乗り越えなければならない様々なハードルがある事も事実です。
今後、そのハードルをダイバー全員で乗り越え、
みんなで持続的な活動を行える事を願っています。
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