真夏の臨海学校 十番勝負編 四番勝負


みなさんこんにちは。
学校法人講習担当 工藤です♪

暑い日が続いていますがいかがお過ごしですか?
水分と塩分補給で、熱中症防止しましょうね!

さて、暑い日は海に潜る!
これに限りますね♪

僕らも業務とはいえ、海へ潜る事で体を冷却!
最高に嬉しい!

暑い夏はお家にこもって、
扇風機やクーラーをキンキンに使いがちですけれど
楽しいダイビングへ出かけ、
清涼感あふれる自然の海で火照った体を冷やす!

そうすることで省エネにも少しはつながるでしょ?

さて、その暑い最中、真夏の臨海学校 四番勝負!
日程は8月9日から11日の3日間。
今回は「札幌科学技術専門学校 海洋生物学科」と、
「北海道大学 教育学部」のスクーバダイビングです。

学生は11名。他お手伝い学生は2名。

海洋生物学科と言う事も有り、全員釣り好き魚好き。
潜ると「楽しすぎる」に違いない。

初めは基礎練習。
フィンを履いての歩き方や、スノーケルクリア、
フィンキックトレーニング等々です。


みなさんとても楽しそうな反面、
意外にフィンキックって思い通りに行かない。。。
との感想も。

そうですね。フィンを自分の体の一部にするには、
それなりのトレーニングと慣れが必要。
講習を受ける意味が解ってもらえたかな!?

さて、いよいよスクーバ。
最初は誰もが「重い!」と言います。
確かに重いですが、これも慣れ。

ふと思ったんですが、習うより慣れろとよく言いますが、
ダイビングは非日常の世界。
「習って慣れろ!」なんですね(笑)

初日の基礎トレーニングは無事終了。
でも合宿なので、これから座学です。
潜った後の3時間は、講義ではなく「お経」に聞こえてしまう。

眠気との闘い。

いや、闘わずして「寝ます」(汗)
ここがなかなか難しい。
なので、普通にお話をしている時に、講義内容をふんだんに盛り込む様にフォローしています。(笑)

ヨッチが座学を担当しているうちに、僕と北大の先生、お手伝い学生2名で夕食づくりです。

初日はカレーライス。
もはや鉄板メニューです。

学科が終わって、夕食を食べて、自由時間後就寝です。
もちろん学生は「禁酒」です。
お酒を飲まなくてもテンション高めなのは、
正直すごいなぁと思っちゃいます。。。

さ、翌日は朝6時起床で食事作り。
今回の朝食はおかゆに大根おろし、ちりめんじゃこをのせました。
疲れた身体に結構すぅっと入っていく感じで良いですね。
ま、朝食を食べ、二日目はいよいよオープンウォーター!

僕のチームは茶津のテトラポッドを超えたところでトレーニング。
そうすると、「サンゴタツ(タツノオトシゴ)」が。

お、カワイイ!
そう思い学生君に見せた所、、、、
あまり反応がない。

どうやら海洋生物学科の学生は、
釣りでなじみのある魚の方が反応が良い。
カレイを追いかけているときのほうが活き活きしている。

なるほど納得です。

二日目もトレーニングを無事に終了し、
またまた座学。

寝ない様にと思い、僕はポップコーンをつくりました。
分量を間違い、厨房はポップコーンであふれるというハプニングも有りましたが、美味しく作る事が出来ました。

が、

寝るのは変わりが有りませんでした(汗)

講義内容を会話に盛り込む他、仕方が有りませんね。

夕食は「豚丼」です。


実は今回のスクーバも前回のスクーバも、
食事は僕らのお仕事。
今回の烹炊長は僕。メニュー等も考えなければなりません。

食べられる、食べられない等が有りますし、
予算も限りが有ります。食材の鮮度も考えます。
なかなか難しい業務ですよ。

最終日の朝食はトウモロコシご飯。
そのほかポーク卵にハッシュポテト、等。

朝食後掃除を行い、ラストトレーニングへ出発です!
工藤チームはボートによるトレーニング。
オクトパスアセント、緊急スイミングアセント、
オーラルでの中性浮力、コンパスナビ、
減圧停止シュミレーション等を行います。

ヨッチチームは耳抜き等の関係上、
ビーチからゆっくりトレーニングです。

皆とても上手です!
「僕がほっといても問題無いなって思ったら認定だよ」
と冗談まじりにお話したところ、
「先生、絶対ほっといて下さいね!」とH君。

期待通り自分で上手にこなしていましたので、
申し分無く「認定!」です♪

と、言う事で四番勝負も無事終了〜♪
10名のダイバーが誕生しました〜♪


学校ではどうしても座学でしか交流が有りませんでしたが、今回の様に体を動かす、同じ釜の飯を食べる、などを行うのは、非常に良い事だなぁと感じた次第です。

来年も是非行いたいと思います。
その前にアドバンス合宿もやりたいなぁ♪

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