水中ライトが活躍した週末 の巻


 大気不安定の9月26日(土)
 この日の任務は、体験ダイビング。
 夜は、ナイトダイビング。

 日中は、微妙なウネリがありましたが、
 夜は落ち着き、
 やや濁りがあるものの、問題なし。

 水中ライトを用意して、
 いざ、ナイトダイビングです。

エントリーは7:00くらい。

この時期は日の入りが早い。

 ナイトダイビングではもちろんのこと、
 水中ライトは、何かと便利なアイテムです。

 大気不安定な秋。
 曇り空で水中が暗い、、、
 陽が落ちるのが早い、、、

 そんな時こそ、水中ライトの出番です。
 私は、Fisheye社のFix neoを使用しています。

 ビデオライトとしてはもちろん、
 照射時間も表示されるため、
 ナイトダイビングでも便利です。

ウマヅラハギが寝ぼけています。

蛍光発光は直接水中でご覧ください。

 そのほか、ケルダン社のブラックライトで、
 夜の岩肌を照らしてみると、
 ヤドカリはもちろん、イボトゲガニなどの毛が、
 蛍光グリーンに光ります☆

 岩のくぼみの、どこに身を潜めているのか?
 それが解るので、とても面白い!
 ようやく、フローダイビングの面白さがわかりました。

 ですが、写真の撮り方が、未だいまいち解りません。

 と、言うことで無事終了。

 翌日9月27日(日)
 早朝ダイビングのリクエストがありましたので、
 8時くらいからエントリーと思っていたのですが、、

 空模様が、なんとも難しい。

 突然の雷雨。

 しばらく、様子を見て、
 行けるかな?と判断し、エントリー。

どんよりと重たい空。

 落雷など、何かあったらすぐに帰れるように、
 近場でダイビングを行いました。
 
 キラキラ爽快な早朝ダイビング。
 を、イメージしていたと思いますが、
 この日は、濁りと薄暗さに不完全燃焼。

ライティングでコケギンポも表情が変わります。

 こういう時も、
 水中ライトは、とてもいい働きをします。
 天気がいい日以上に、色が鮮やかに見えます。

光と影のコントラストが綺麗。

 日中は、2ボートダイビング。
 1本目は宝島東です。
 エントリーしたのち、近くで雷(汗)

 こうなったら、水中の方が安全。
 アミメハギをじっくり観察しながら、
 大きいマゾイなどを見て楽しみました。

 アミメハギも、上からのライティングと
 下からのライティングで、
 全く違う表情を見せます。

 とても、面白い!

 もちろん、クラゲやヒメイカなども、
 アッパーからライティングをすると、
 とても綺麗に見ることができます。

 お試しあれ。

 2本目はスギ岩です。
 天気はなぜか晴天に向かいましたが、
 まだ解りません。

 変わりやすい天候なのです。

 なので、端から薄暗いとわかっているスギ岩で、
 いろいろライティングで楽しもうと言う魂胆です。

海藻の森は魚も多いです。

 浅い海藻の森を見ながら、
 例の袋小路へ。

 日中でも、水中ライトで照らすと、
 あたかもナイトダイビングのような、
 妖しい世界を堪能することができます。

鮮やかなオレンジ色に!

 ブラックライトで紅藻を照らしてみると、
 なんと、蛍光オレンジに発光!

 その綺麗さに、
 しばらく目を取られてしまいました。

 ということで、土曜日、日曜日で、
 合計6本。

 参加いただきましたみなさま、
 ありがとうございました。

 ライトをまだお持ちではないかた、
 ぜひ、ご用意くださいね☆

 いつもと違った世界をお約束いたします。

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