日本海〜荒れた二週間
10月上旬から中旬。
積丹にて、ウェットスーツで楽しめる、
大詰めの2ウィーク。
連休もまるまる中止で、痛かった。
先日の17日、
ようやく、ポセイドンも
平常通りのダイビングを実施することができました。
現在、積丹ではアワビの漁期。
アワビ好きの私としては、
この季節を待っていたわけです。
ダイビングの後のアワビ丼。
海鮮丼でも、旬のアワビに集中できる、
このアワビ丼。
つぶしのきかない、私の性格としては、、
パーフェクト♪
高タンパク低脂肪なアワビ。
美容に良いかもしれません。
ダイビング女子へ、おすすめです☆
水中は、現在水温16℃
ウェットスーツでも行けなくはないですが、
冷えやすい方は、やはりドライスーツです。
見所は、恋の季節を迎えた、
アイナメ、ホッケ、スジアイナメ、クジメ
などの、卵保護活動です。
アイナメは卵保護を始めたばかりですから、
これから継続的に観察することで、
変化を感じ、楽しむことができます。
宝島では、ホッケもそろそろでしょう。
ぜひ、ドライスーツを準備して、
見所満載の秋の海、
旬の味覚のエゾアワビを堪能くださいませ☆
さて、潜ることが、
存在意義であるポセイドン。
荒れた2週間、こんなことをしていました。
爆弾低気圧の時、
船を外防波堤から内側へ避難させていたので、
ヨッチと元の場所へ戻し、ずれたアンカーを修正。
海はまだ時化ていましたが、
少し落ち着いてきたので、
ひと安心していました。
次の日は、海が回復すると思い、
夏海を引き連れ、SUPとダイビング練習。
今回は、 約20年ぶりに引っ張り出した
”スキムボード”も。
ところが、予想以上にうねりが残っていて、
SUPも立つのがようやくです。
始めて1ヶ月ですが、まだまだですね。
基本的に立ち膝で、楽しみました。
スキムボードは、少しやってみただけで、
ゼェゼェと、息も絶えだえ(笑)
3時間ほどで、
コーヒータイムに(笑)
その後、ダイビングの予定。。。
茶津にもうねりが入っていて、
どうするか悩んだのですが、
結局、せっかくなので、
湾内のみで潜りました。
潜水後、黄金岬へ。
全体的に不完全燃焼でしたが、
これも、良い勉強です。
その翌日は、会社の健康診断。
この日は、天気も海も良かったみたいです。
行きたかったw。。。
しかし、さらにその翌日、
またまた海が荒れ狂う状態に(汗)
今回は台風の影響です(汗)
先日の爆弾低気圧と比べ物になりません!
係留を直したばかりでしたが、
そんな努力を無にするほどで、
ポセイドン号も、ロープが切れて、、、
もう一足現地到着が遅れていたら、
ポセイドン号は、、無人漂流(汗)
悪天候の中、ギリギリの対応を行ったので、
さすがのヨッチも、具合悪くなっちゃうほど。。
でも、担当者として、
ヨッチは頑張りました。
偉かった!
久々に、大時化を体験いたしました。。
もちろん、土日は海を中止に。
これで、2週連続、海中止です。
中止の翌日、月曜日。
やや落ち着きを取り戻した海。
ヨッチと船を戻しにまたまた積丹へ。
係留ロープを直しながら、
つくづく、自然と共存するということは、
全力投球でいかないと、いけないな。。
と、思い知らされた、
10月上旬でした。
せっかく海へ来たので、
スキムボードを少しだけ練習。
潜ることができなくても、
海とつながっている。
そういう仕事、
そういう生活を、
僕たちはしているんだね。
さて、ダイビングは夏だけではありません。
秋も、冬も潜ります。
夏のような気軽さや、
オープンな感じではありませんが、
水温や気温などの環境に適応できるように、
器材を選び、
トレーニングを行い、
天候の予測をしながら計画を立てる。
ダイビング本来の姿が、
秋ー冬ー春にあり、
向き合う姿勢が問われる、
価値のある季節だと感じています。
また、エンリッチドエアも、
寒い時には、より効果が得られます。
※寒いと、産熱するために酸素を必要とするので、結果的に呼吸が多くなることで窒素も多く取り込むことにつながります。また寒いと循環も悪くなり、窒素の排出が遅くなります。
ポセイドンでは、
NAUI EANx(エンリッチドエアナイトロックス)の講習を実施しており、
道内で唯一、自社にてEANxガスを製造しています。
これからの時期は
EANxで、リスクを軽減しましょう!
と、いうことで、
まとめると、
これからの時期は、
海が時化ることも増えますが、
水中は見所が満載で、
旬の食べ物も美味しい季節。
ドライスーツとEANxを準備して、
本気のダイビングを一緒に楽しみましょう♪
と、いうことです☆
お待ちしておりますね♪
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