神奈川ー東京出張の巻


 10月18日〜10月21日
 神奈川、東京への出張でした。
 
 目的は、スクーバ用の継ぎ目なし容器(タンク)を製造している、株式会社 旭製作所へ工場見学を行い、今後の弊社業務の糧にしようというものでした。

 もともとは、弊社三代目代表取締役社長の大塚が、出張する予定だったのですが、急遽用事が入ってしまい、私に白羽の矢がたったのでした。


 私としましても、器材メインテナンス、高圧ガス製造管理、高圧コンプレッサーメインテナンスの業務を本格的に自社にて行うように指示されており、そのためには、しばらく修行も兼ねがね、いろいろな現場を見て、肌で感じ、また様々な人と出会うことが必須であるため、喜んでこの出張指示を受けたのでした。

 旭製作所といえば、高圧容器やガスコンロのトップシェアを誇る大きな企業であり、また、日本アクアラングの関連会社でもあります。

 と、いう理由もあり、今回は、日本アクアラングさんのご協力のもと、無事に目的を達成することができました。

 お忙しい中、本当にありがとうございました。


 到着当日、神奈川県厚木市と言えば「シロコロ」ということで、
 ホルモンをいただきました。
 ホルモン好きとしては、たまりません☆

 19日、朝7:45
 ホテルの前でピックアップいただき、
 アクアラング社員のみなさんと一路、埼玉県へ!人生初”埼玉”です☆

 見るもの全てが、北海道とは違う感じで、
 「これが日本、なんだな!」
 と、しみじみ思うのでした。。。 




 旭製作所は、想像以上にすごい工場でした!
 見学は、リンク先にある製造工程を一通り見ることができました。
 http://asahi-ss.jp/products/seamless
 
 さらに、耐圧試験場も見学し、
 すごいノウハウ、
 それに伴う工場設備。

 ぐうの音も出ない、、、
 そういう感じでしたが、かなり勉強になりました。
 自分の目で見ることは大切ですね☆


 見学が終わり、神奈川県厚木市へ戻り、日本アクアラング本社へ。
 初アクアラングです。
 
 ここでも、直接見ることで、
 いろいろ感じることができました。

 注文が入った製品を、膨大な在庫の中から持ってきて、大人数で一生懸命に梱包作業を行っています。それはそれは、大変な作業で、お邪魔していることが、なんだか恐縮してしまいました。。。

 配送業者は決まった時間に到着します。
 お客様のもとへお届けするために、時間内に必死に行っています。

 基本的に、私ども販売店は、午前中に注文を入れたものが、当日発送され、北海道であれば中1日で納品されます。

 夕方に追加やキャンセルなどを行うことは、かなり難しい状態なんだなぁ。。。と、今までご無理を言ってきたことを、反省です。。。

 そこには、様々な人が働き、係わっているわけで、販売店だからと言って決して100%偉いというものではないですから、高圧的だったり、上から物事を言ったり、そういうことは避けたいものです。メーカーと販売店は「パートナー」ですもんね。

 あと、今は高圧ガス業務、陸上呼吸器とスーツをメインテナンスしている貝瀬さんに、久々にお会いできて、とても嬉しかったです。

 以前北海道担当だったのですが、同い年でもあり、担当業務も似ていて、かつ高圧ガスの師匠の二番弟子。また遊びにきて、今度はご飯でもご一緒したいです。



 また、現担当の広瀧さんが、
 「工藤さん、話があったエイペックスのサイドマウントのBC、1着キャンセルが出たので、買いませんか?多分今逃すと来年になりそうですよ?w」

 買いました。自費で払います。
 なので社長、許してください。。笑

 様々な出会い、そして、直接見ることでの学び。
 日本アクアラングの皆様、本当にありがとうございました!

 夕方、アクアラングへ、高圧ガスの師匠が迎えに来てくださいました。
 それから「叙々苑」へ☆


 なんだか、高級です(汗)
 ここで、師匠の「工藤くん、宇宙とはね、すごいんです。。。。」
 と、止まらない、いや、ありがたいお話を聞きながらお肉。

 で、今まで、いろいろ教えてもらいながら高圧ガスの事を学びましたが、今回正式に弟子入りし、三番弟子になりました。

 来年からいろいろお邪魔し、直接携わらせていただく事になります。
 我が社の為にも、必死で技術を身につけるように、努力しよう。


 翌日、朝9時にホテルで待ち合わせ、メインテナンスでお世話になっている豊伸サービスさんへ移動。

 ここでもまた、懐かしい出会いがありました。
 豊伸サービスの福田さんは、僕がインストラクターを取得したあたりに、U.S.ダイバーズ(米国のアクアラング)の担当で、僕は23歳、福田さんは28歳。
 
 20年ぶりの再会でした。

 福田さんの器材に対する情熱と、U.S.ダイバーズの器材にあこがれ、レギュはSEAマイクラやSEA4という機種、BCはアルシオンと言うバックフロートに揃えたものです。

 ノウハウがすごいお方ですから、私も見習いつつ、社の為にも自分で切り拓いていこうと、心に誓うのでした。


 それから、師匠の工場がある「清川村」へ。
 なかなかすごいところです(汗)
 イノシシや鹿が普通にいるそうです。

 さて、師匠と同じくらいになるには、今からでは10年でも足りない。
 まずは、会社業務で必要な部分を集中的かつ極力短期間(と言っても2年以上かかるかな?)で身につけなければなりません。

 まずは、やってみよう。

 ひととおり見学した後、師匠が
 「池袋まで送るよ」
 と、言ってくださったので、お言葉に甘えました。

 「池袋の前に、宮ヶ瀬ダムを見に行きましょう。すごいから。」

 と、いう事で、ダムへ移動。




 実は、高所恐怖症(汗)
 めちゃ高い!
 言葉は悪いのですが、”金◯がちぢみあがる”って、本当ですよ。

 師匠とわかれ、次は西池袋にあるNAUIへ伺います。


 ここで、いろいろな今後の企画を聞かせていただきました。
 そして、潜水士の攻略本を一緒に書かせていただいた、
 須賀次郎先生と待ち合わせ。

 なんと、潜水士の攻略本を編集している会社「エディポック」も同じビル。
 須賀先生とは一緒にエディポックへ伺う予定でしたが、
 担当の山口さんが急用でお会いできず、残念。

 ナウイでいろいろとお話タイムでした。


 ナウイを出て、芸術劇場内で須賀先生とお食事。
 12月13日に開かれる、JAUS(日本水中科学協会)のシンポジウムの件をお話しながら、イタリアンを食べました。

 が、食べ終わってから、こんな出来事が!
 工藤「美味しかったですね」
 先生「実は、僕、イタリアン苦手なんだよね笑」

 そうだったのかぁ〜(笑)

 なんだか、面白くなっちゃって、笑がこみ上げてきます(笑)

 イタリアンはそんなに好きぢゃ無い
 けど、食べるときは食べる。
 これが江戸っ子に、ちげぇねぇw

 そうなのかどうなのかは謎ですが、
 とにかく、楽しいひと時でした☆

 で、電車に乗って、天王洲アイルへ。
 いつもの東横インです。

 池袋から天王洲アイル。
 JRの切符売り場の料金表に天王洲アイルは無い(汗)
 で、埼京線 の木場行きに乗る。
 途中りんかい高速鉄道がどうのこうの。。。

 結果、天王洲アイルに到着。

 全てが謎の東京の電車。。なぜたどり着けたのか。。謎
 でも、勉強にはなりました。

 最後に、この出張で勉強になったもう二つ。

  田園調布は調布ではない。
 豊島区→とよしまく
 ではなく「としまく」と読む
 ということを、初めて知りました(笑)

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