SubArctic Diving 2016 "知床羅臼コールドウォーターダイブ1"
閏年である、2月27日〜29日の三日間
行って参りました、知床・羅臼コールドウォーターダイビング。
お客様は勿論のこと、私自身も、はまっております「羅臼の豊かな海」
今のところ、業務が落ち着いた2月末〜3月上旬にうかがっています。
ここのところは、3年連続で開催。もう定例です。
過去のブログはこちらから。
2014年の羅臼ツアー
2015年の羅臼ツアー
シリーズ「サブアークティックダイビング」
4回目の投稿は、羅臼でのコールドウォーターダイビングについてです♪
写真が多いので、3回に分けたいと思います。
・ツアーって、太りますw
レストラン泉屋さんのエントランスで萌えます |
ポセイドンでのツアーでは、
「食」・「水中」・「温泉」
これがキーワード(?)
参加者全員、今回のツアーでは、
かなりヘヴィになると覚悟の上。
まずは、札幌から道東自動車道経由、白糠ICまで。
所要時間は概ね3時間半。ここから釧路まで。
目的地は「レストラン泉屋」
スパカツ(奥)とBランチ(手前) |
ピカタ(ポークとナポリタンが中に) |
ヴォリューム的にも、価格的にも、味覚的にも、
満足度の高い「泉屋」は、このツアーの合言葉。
スパカツが有名ですが、他にも美味しいメニューあり♪
ですが、あまりにも、大人の胃袋にはヘヴィ。。
なので、羅臼でのお宿は「らうす第一ホテル」にしておりますが、
食事プランは、スタンダードにしております。
が!
今回の日程はとても混み合っており、
1泊だけ、お世話になっているツアー会社経由で予約。
ふたを開けると、、満足プランにw
毛ガニですw |
ドスコイ!! |
付け根の肉を蟹味噌とあえて☆ |
満足プランには、500gほどの、大きな毛ガニ♪
他にも、多彩な献立が☆
お腹が初日から、ぱんぱかぱんなのでした(汗)
朝食メニューです |
もちろん、スタンダードプランも、朝食も、
美味しい献立ばかりです☆
凄すぎますね。。。羅臼。。
スタンダードプランですw |
らうす第一ホテルは、もちろん温泉宿。
露天風呂が、かなりいいんです☆
夜空もキレイで、温泉の熱さと気温の冷たさ。
最高です☆
然別湖でもそうですが、
「食」と「温泉」これが、
サブアークティックダイビングでは重要なのです☆
陶あかりの宿 らうす第一ホテル |
・いよいよダイビング1本目
ポイント:ローソク岩 |
ここ2年、天候に恵まれなかったのですが、
今年のツアーは、とてもGoodコンディション☆
残念ながら、流氷はありませんでしたが、
お世話になっております「知床ダイビング企画」さんの、
"流氷も生き物"と言う考え方に賛同しております。
ウトロと違い、ラウスでは流氷の接岸も確率的に多くはなく、
生き物と同じで、見られることも、見られないこともある。
そういうことです。
もちろん、この時期は流氷が来てくれると嬉しいですが、
それ以外に、私たちダイバーを魅了する「なにか?」が、
ここ「ラウス」には、あるんですよね。
水深20mへ Go down! |
カムチャッカモエビなどいます |
赤ボヤが立派です |
ホースは脇の下と去年も言ったのですが。。w |
この日の気温はマイナス5度。
水温はマイナス1度。
比較的暖かい(?)感じです。
とは言っても、冷水です。
今回は最大23mと、深くないダイビングです。
潜水時間は35分です。
もちろんレギュレーターの凍結リスクはあります。
寒冷地仕様だからといっても、
リスクがなくなることはありません。
水温10度以上の水中との違いは、
潜水時間や浮上停止の計画どおりに進んでいても、
レギュの凍結により、予定変更を余儀なくされることです。
要するに、減圧症のリスクが高いのです。
慣れているダイバーと云っても、油断は禁物です。
なので、今回は、40mまでは行きませんでした。
トクビレ |
立派なトクビレでした |
立派なトクビレのほか、
やはり、人気なのが「ナメダンゴ」
なかなか正面から撮れません(汗)
このほか、トゲクリガニなど、
様々な生物を見ることができました☆
ナメダンゴ |
オニカジカの卵 |
かわいい |
振り向いてくれないw |
アザラシ(うそw) |
トゲクリガニ |
スジメ |
透明度も良好 |
天候も良好 |
立派なスジメが多く、
海藻が、いきいきしていました。
これから更に繁茂するそうです。
本当に、豊かな海だなぁ。
と、いつ来てみても、感動の海です。
次回はラウス2ダイブ目です。
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