春の積丹、水中散策 (3月19日)

シワヒトエグサでしょうか。ワレカラもいます。

 今年は中々、機会に恵まれず、
 積丹での初潜りが、この日3月19日となってしまいました。
 
 3月の積丹といえば、雪融けもすすみ、
 山からの水が海へ多く流れます。
 気温も上昇し、陽気な日も多くなります。

 結果として、植物プランクトンが沢山増えます。
 また、海藻も繁茂し始めます。

この中にもワレカラがいます。

これからホソメコンブが繁茂してきます。

エゾヒトエグサがとってもきれい!

ワカメもりっぱですね。

手前は褐藻のエゾヤハズ、奥は海草のスガモです。

 紅藻類(赤)、緑藻類(緑)、褐藻類(褐色)
 特に、この3月中旬から4月上旬までの間は、
 水の色が緑ということもあり、より緑藻類が映えて見えます。

僕は、この色、好きです。

 この日の水温は8度
 透明度は4m〜6m

 こういう時は、あまり遠出をせず、
 近いところを、じっくりとクローズアップ。

ゴッコのこども。模様がかわいいです。

 いました。
 ホテイウオ(ごっこ)の、こどもです。
 大きさ約8mmほどです。

5月くらいには深場へ旅立ちます。

おなかに吸盤があります。

 かわいいですね!

 積丹の海も、オールシーズン楽しさがあります。
 その中でも、実はこの「緑の世界」は、
 それほど長い期間ではないのです。。。

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