ZERO社 木更津工場 体験学習
株式会社ゼロ 木更津工場 |
12月20日(火)
いよいよ札幌へ戻る日となりました。
帰る前に、どうしても立ち寄りたい場所がありました。
それは、ZEROさんの木更津工場です。
以前、札幌へZERO社の入江部長が来られた際、
是非工場見学にいらしてくださいとおっしゃられたので、
師走のお忙しい中、大変恐縮ではありましたが、
お言葉に甘え、見学させていただくことと致しました。
Zのサイン |
入江部チョ〜w |
入江部長、わざわざホテルまで迎えに来てくださいまして、
ありがとうございます!!
アクアラインを抜け、いよいよ木更津へ。
風景が、東京都心から一変。
なんとも、懐かしさを感じる、いい工場地帯です。
で、到着とともに目に入ってきたのは、
筆文字「Z」のサイン。
私は、こういう「エンブレム」というものは、
会社として、とても重要だと思っていますし、
エンブレム、看板という会社の顔を大きく掲げるということは、
社会へ向けて、顔を上げ、正々堂々責任を果たしているメッセージ
と、感じております。
この立派なエンブレム、看板は、
会社の技術力、ノウハウの証であり、
社員が誇りを持つシンボルでもあります。
きっと、素晴らしい工場に違いないと、確信いたしました。
モニター品や製品が並ぶ |
原反の在庫 |
ここから製品が造られます |
NEW! 15000ルーメンのライト |
在庫が所狭しと並ぶ |
応需送気式の送気ホース |
三方弁 |
商品を案内してくださる部長 |
ここは、サービスセンターでもありますので、
さまざまな在庫も管理されています。
倉庫業務も大変で、在庫の出入庫管理はもちろん、
全国への出荷作業は、それはもうすごい業務です。
注文側だからといって、
発送ギリギリの急なキャンセルや追加は、
裏では大変な修羅場になるのです。汗
私どもも、そのことは、知っておかなければ、いけないですね。
さて、一通り、倉庫内を見学させていただき、
入江部長のルーツとも言える、
とんかつ「かつしげ」へ。
雰囲気いいじゃないですか! |
これこれ、こういうのが好いんです |
やはりあった!占いマシン |
老眼で読めず、入江さんに読んでもらった |
入江部長をつくったトンカツ |
入社当時は、よく通ったそうです。
おいしかった〜☆
さて、お昼を食べましたら、
実際の作業体験です。
昨日のダイブウエイズさん、東亜潜水機さんと違い、
やわらかい生地を、手作業でカットし、
手作業で貼り合わせ、手作業で縫っていきます。
入江部長も、もともと工場で作業していただけに、
なかなか上手いもんです。
工場長が手伝ってくれました |
作業がめちゃくちゃ早い(汗) |
ぎこちない。。。 |
これがフードになります |
接着剤をぬりぬり。上手くいきません |
貼り合わせもなかなかむずかしいです(汗) |
入江部チョ〜。速いし上手い |
圧着も、なかなかの重労働です |
ちょっとプロの表情の入江ぶちょ |
ダクトをつけたら完成です |
できた〜!なんだか、めっちゃうれしい☆ |
自分も手をかけたフード。思い入れが違う |
スーツ工場は、環境配慮も、もちろん、なされていました。
その中で、みなさん、一生懸命作業を行っています。
一見、何気ない、作業風景です。
しかしながら、実際自分もやってみると、
その何気ない作業ひとつひとつ、実はかなり難しく、
そして、重労働でもありました。
私は体験といっても、自分のフードです。
みなさんが手がけているのは、お客様へ納品する、
大切な製品なのです。
プロとしての自覚と責任、
その中で、熟練した技術。
ZEROさんの卓越したクラフツマンシップ、
直接見ることで、しっかりと感じることができました。
膝パットの貼り付け作業中 |
接着剤も熟練した技術が必要です |
今回、工場を見学し、作業体験を通じ、理解したことは、
ダイバーの命を守る大切な道具であるスーツ、
責任と自覚、そして会社と自分の技術に誇りを持って、
作業に向き合っていること。
そして、作業に不可欠な在庫管理と発送業務。
工場にいらっしゃったみなさんが、
全員同じ方向を向いて、かつ明るく作業をされていることに対し、
私は、ただただ、すごいなぁ、素晴らしいなぁと感じ入る次第でした。
まさしく、全員野球でした。
野球は監督あってのものですね。
五月女社長の方針やグランドデザイン、ロードマップが、
しっかりと説明され、浸透している証拠です。
そして、野球でいうコーチである入江部長の、
場を明るくする、その気配りと細やかさが、
さらに、ZEROさんのスーツを、良いものにしているとも思いました。
私達は、使用されるダイバーのみなさんの言葉を、
メーカーへ伝えることと、
メーカーのこだわりの技術や職人さんの思いを、
ダイバーのみなさんへ伝えること。
その役割を、肝に銘じ、
日々の業務に当たらなければならないですね。
そうなると、メーカーさんと店舗、販売店が、
もっともっと密に連絡を取り合うことも必要ですね。
今回は、師走の本当に追い込み状態の中、
快く受け入れていただきました、工場の皆さん、
入江部長、五月女社長、
本当に、ありがとうございました!
いい体験をさせていただき、感謝しています☆
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