走馬灯、時が流れる、北の文月 の巻
北海道の夏がやってきた!と思っていたら、もうすぐ8月。
お盆を過ぎると秋は目の前です。
本当に、北海道の夏は短いものです。
ただ、海の水温は、気温と少しずれているので、ダイビングは10月末まで、ウェットスーツ(5mm)で、快適に潜ることができます。
そもそも、ダイビングは夏限定の活動ではありませんので、装備を変えてしまえば、季節の変わり目も、楽しみの一つです。
とは言え、夏は非常に忙しい季節です。
昨年もそうですが、今年もやはり余裕が無い感じです。
毎年「来年はもう少し余裕をもって、あれとこれを改善しよう」と思うのですが、いざその時になると、全く出来ないと言うストレスがあります。
今年の7月も、まさしく走馬灯の様に。。。
会社の業務と目標、方向性に対し、人材の確保と育成。
本来は比例関係になければならないのですが、なかなか難しいものです。
一人の新人が、インストラクターとして活躍出来るようになるには、5年から8年はかかるのですが。
外注も、潜水作業では全くあてが無いものではありませんが、レジャーのインストラクターは外注先が皆無です。資格を持っていれば良い訳ではありません。
非常勤のインストラクターも、このご時世ですから、こちらの都合と合うタイミングが少なくなって参りました。
我々としては、与えられた資源でやるしか有りませんが、現状で常勤インストラクターは私とヨッチの2名。先日ヨッチが副鼻腔炎を患い、私と非常勤1名でコースを回しましたが、お客様のご要望をほとんどお請け出来ず、お断りさせていただく状態でした。
良く、他のスクールと比較されます。人材不足は同じだと。
時に、社内でも言われることがあります。
ですが、一度大きくなった企業の(私の入社当時は、4店舗で常勤インストラクターも6名で、非常勤も10名以上。年間400名の認定+ファンダイビング)業務形態はそのまま継続されている訳で、確かにその規模は小さくなってきましたが、時代にあわせて内部的な仕事も増えている訳なので、同じでは有りません。そもそも、他と比較すること自体がおかしい訳です。
愚痴っぽくなりましたが、次の世代の事を考えると、気が急くばかりです。
あと、お客様からの要望を断るな!と役員から言われますが、僕らも断りたくないんです。でも、お客様と従業員の安全を確保することを前提として、どうやってこの人数で全てをやれって言うの??まったく意味が解らない。
でも「無能」って言われるのも悔しいので、まず頑張ろう。
今までを振り返ると、、、
6/28 科学技術専門学校授業と内業
6/29 海
6/30 プール
7/1 コンプレッサー納品
7/2 コンプレッサーメンテナンス
7/3 北大プール授業
7/4 内業
7/5 科学技術専門学校授業と内業
7/6 海
7/7 店舗(接客)
7/8 プールリフレッシュ
7/9 内業(メンテナンス)
7/10 北大プール授業
7/11 海
7/12 科学技術専門学校授業
7/13 海
7/14 海
7/15 海
7/16 潜水士講座
7/17 北大プール授業
7/18 ダウン
7/19 科学技術専門学校授業
7/20 サマーキャンプ
7/21 サマーキャンプ
そして、これから、暑い熱い8月がやって来る訳です。
フラストレーションには、海が良いよね。
と、いう事で写真を添付します。
走馬灯の様に、流れるようにみて下さい。
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