2017 総括「アカンコロペ幼魚」
ホテイウオを浅瀬で見られる季節が終わりを告げ、
新緑と、桜と梅がとってもきれいな、
北海道の春がやってまいりました。
積丹の水中は、エゾヒトエグサの緑と、スサビノリの赤から、
ホソメコンブやワカメ、スジメなどの、黄金色に移り変わりました。
ホテイウオは、だいたい「ゴッコ」と呼ばれますが、
それは、アイヌ語の「コッコ」からきていると思われます。
アイヌ語といっても、地域によっては様々な呼び方があるようで、
私は、「アカンコロペ」という呼び名がとても好きです。
樺太あたりでの呼び名だったみたいですが、
「吸盤を持つもの」と言う意味のようです。
ホテイウオの幼魚をみていると、
ゴッコというよりも、アカンコロペというほうが、
なんとなく、マッチングするような感じがします。
さて、そんなアカンコロペの幼魚。
2017年も、私たちを楽しませてくれました。
そこで、総括的に、お気に入りをまとめてみました☆
今年の12月。
親のアカンコロペが浅瀬へ産卵に上がってきます。
来年は、また可愛らしい、
アカンコロペの子供たちを見ることができるでしょうね。
とても楽しみです☆
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