北海道大学スクーバ合宿C組 2015


 9月7日から9月9日の2泊3日
 北海道大学 体育集中講義である
 スクーバダイビング合宿のC日程が終了。

 今回は17名の講習でした。
 
体操を行うお店はなかなか無いらしい。

 初日、二日目と、好天に恵まれ、
 まさしく小春日和。
 ではなく、まだまだ残暑!

陽気にやられていますw

 天気が良いと、
 特に、この季節は
 テンションが上がりますよね☆

セッティングはバッチリ?

厚東先生のチーム

よっちーむ

なつみちーむ

くどちーむ

 この季節になると、水温は下がりはじめ、
 お陽さま次第で、トレーニングの状態も変わります。

 また、流動的な要素が多いダイビング。
 変わりやすい海象は、
 出たとこ勝負的な状況に拍車がかかります。

 好条件であれば、最高なダイビングを行える季節。
 その反面、判断能力が非常に問われるのも事実です。

 その中で、参加者の状態に合わせてトレーニングを組み立てます。

 何度も話しますが、
 スキルを身につけるまでのプロセスには、
 個人差があって当然です。

 中には呼吸が難しいかたもいらっしゃいますし、
 イメージ通りに体を動かせない場合もあります。

 でも、それは特別なことではありません。
 むしろ、違いがあって普通なんですね。

 合宿コースでも、一般コースと同様に、
 追加トレーニングをお願いすることになるのですが、
 合宿中は、極力できるところまでレッスン。

 他のチームとは分けざるを得ませんから、
 インストラクターが、複数回潜水したり、
 インストラクターの人数に余裕があれば、
 チーム編成を変えてみたりと、最大限考えるわけです。

肉丼とTA

見てくれ悪いですが、かぼちゃの味噌炒め

三日目です。

 と、言うことで、
 チーム編成を行いつつ、三日目突入!
 なんと、天候はコロッと変わり、荒天(汗)

 想定内ですが、けっこうウネリがきついです。

 私のチームは、耳が抜けづらかったかた、
 呼吸が苦しかったかた(ストレスによるもの)
 体の動かしかたの問題や、暗所恐怖症、接触固執などなど、
 スローペースでのトレーニングが必要なかたがたです。

 でも、最終日はすこしづつ慣れたり、
 自分のペースがつかめたりと、
 浅瀬ではありましたが、全員で潜水することができました♪

少しずつ練習!

オカメブンブクの骨格標本

ウニの管足実験。ウニは元に戻しました。

 と、言うことで、三日目も終了。
 今回は17名中、12名の認定です。

 よく聞く話ですが、
 「合宿や講習へ参加するとライセンスがもらえる」
 と、言う怪しいフレーズ。

 「合宿や講習では、ダイビング技術を身につけ、
   インストラクターが認定した際に
    サーティフィケーションがもらえる」
 が正解です。参加するだけで潜ることができるなんて、
 都市伝説的な発想ですよね。

 言いたいことは、
 日程内で認定にならないこともある。ということです。
 それと、自己認識も大切であるということ。

 やってみると、意外と難しいダイビング。
 でも、トレーニングを継続すると、上達が実感できる。
 だから、無理なくしっかりと、自分のペース
 (ある程度負荷はかかります)でトレーニングを行う。

 良い悪いではなく、
 これがあたりまえなんですよ。

ログ記入中

厚東准教授

 これで、2015年度の、
 北海道大学の体育授業
 ・スノーケリング実習 海洋の合計8日間
 ・スクーバダイビング合宿 海洋の合計9日間
 合計17日間の日程が終了です。

 授業ではありますが、
 参加くださった、200名を超える学生のみなさま、
 手伝ってくれましたTAのみなさま、
 授業を開催してくださっている 厚東准教授へ、
 感謝の気持ちでいっぱいです。
 
 本当に、ありがとうございました。

 来年も、様々な出会いを楽しみにしております。

 さて、合宿も、残すところ一つ。
 東海大学札幌キャンパス B日程です。
 がんばろう!

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